女子社員の参加率を上げる工夫

女子社員の参加率を上げる工夫

日程を工夫する

日程を工夫する 社内「レクリエーション」を盛り上げ有意義なイベントにするには女子社員の参加が欠かせません。特に、独身の若い女子社員が多く参加すると独身の若い男性社員が盛り上がることは勿論のこと、既婚の上司も盛り上がりイベント全体が有意義なものになります。
特に、最近の社内「レクリエーション」は盛り上がりに欠ける会社が多い様ですから、女子社員の参加率をアップして盛り上げなければなりません。
そこで「レクリエーション」の女子社員の参加率を上げるには、まず、日程を工夫することが第1の条件と言えます。
つまり、社内「レクリエーション」の日程は週末の木曜日・金曜日を避けて平日の夜に計画することが第1の条件で、土曜日を避けることは言うまでもありません。
特に、独身の若い女子社員にとっては週末は貴重な自分の時間なのです。例えば、彼氏がいる独身の若い女子社員の場合は、週末は彼氏とデートすることは言うまでもありません。また、週末にスポーツやエアロビクスなどに通っている若い女子社員も少なくありません。
そして、男性には解からない独身の若い女子社員の心理は、たとえスケジュールが空いていても週末の社内「レクリエーション」には参加したくないのです。
週末の社内「レクリエーション」に参加するということは、彼氏がいない人と見られるからです。また、週末の社内「レクリエーション」に参加する人は暇な人と見られることも、彼女達のプライドを傷付けることになります。
そこで、社内「レクリエーション」で女子社員の参加率を上げるには、日程を平日の夜にすることが重要です。例えば、火曜日や水曜日の夜がベストで、間違っても木曜日や金曜日は避けるべきです。そして、彼女達にとって最悪な日程は土曜日ということになります。


会社での飲み会や食事会はやめる

現在、社内「レクリエーション」で最も女子社員から敬遠される企画は、バーベキューやキャンプなどの手作り食事会です。或いは、それ以外では花見やクリスマス会などです。
只、花見やクリスマス会でもレストランでの花見やクリスマス会は問題ありません。女子社員から敬遠されるのは、自分達で調理する企画や弁当を持ち寄る企画なのです。
例えば、社内バーベキュー大会の場合、調理の中心は自然の成り行きで女子社員になってしまいます。また、バーベキューで肉や野菜を焼くのが好きな男性社員はいても、後片付けが好きな男性社員はいません。結局、それらの作業は女子社員が主にやらなければなりません。伝統的に日本の会社にはその様な風習が残っており、現在でもそれは変わることはありません。
その結果、日程は空いていても、社内バーベキュー大会に参加するよりは女子社員達は家でのんびりする方を選択してしまいます。
その意味では、職場での食事会や飲み会も同様です。最近はコストが安い職場での飲み会や立食スタイルのパーティーが増えていますが、やはり、準備や後片付けは女子社員の仕事になってしまいます。


「レクリエーション」の企画を女子向きにする

「レクリエーション」の企画を女子向きにする そこで、社内「レクリエーション」で女子社員の参加率を上げるには、「食べること」「観ること」「聴くこと」に関するイベントを企画することです。例えば、有名レストランでの食事会や観劇や映画鑑賞に簡単なティーパーティーや食事会をミックスした企画です。
また、ボーリング大会やゴルフ・ソフトボール大会などのスポーツを企画する場合は、賞品や景品を豪華にすることです。
また、女子社員の場合は集団で参加し易いイベントに人気があります。つまり、誰それさんが参加するのなら私も参加するというパターンに持ち込むことが、女子社員の参加率を上げるコツと言えます。
従って、社内「レクリエーション」で女子社員の参加率を上げるには、多少のコストを掛けることも考えなければなりません。