楽しい時間にするためのポイント

楽しい時間にするためのポイント

参加者の特性を考慮する

参加者の特性を考慮する イベントや「レクリエーション」を楽しい時間にするためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。その中でも最も大事なポイントは、参加者の特性を把握しておくことです。例えば、参加者の年齢層・男女の割合・学生or仕事内容などです。また、病院や施設のイベントや「レクリエーション」の場合は、参加者の一般的な能力や運動能力を把握する必要があります。
これらの情報が無いと、イベントや「レクリエーション」のプログラムを組むことができません。大半の参加者が興味を示さない様なプログラムでは、楽しい一時には成り得ないからです。また、参加者の体力に合わせてプログラムを組む訳ですが、プログラムの所要時間などにも配慮が必要な場合が多いのです。通常、高齢者のイベントや「レクリエーション」の場合は、学生などの若者グループの倍の時間配分が必要と言われています。
更に、突発的な不測の事態を想定しておくことも重要です。イベントや「レクリエーション」の最中に、何らかのトラブルがあると皆の楽しい筈の時間は一瞬で吹き飛んでしまいます。


主催者の意向を重視する

主催者の意向を重視する イベントや「レクリエーション」のリーダーや司会者が主催者側の人間であれば問題ありませんが、そうではない場合は事前に主催者側とコミュニケーションを取って意向を確認しておく必要があります。
まず、大事なことは、何の目的でイベントや「レクリエーション」を行うのかという基本的なことです。このポイントさえ確認しておけば、大事なところでイベントや「レクリエーション」の方向性を見失う心配はありません。
また、スケジュール管理やコスト管理についても、事前に主催者の意向を確認しておくと安心です。例えば、プログラムの終了が予定時間を過ぎても良いのか、或いは、プログラムが終了しなくても予定時間で打ち切るのかということなどです。更に、予算は絶対に超過できないのか、或いは、多少の予算オーバーはOKなのかによっても対応が大きく異なってきます。
イベントや「レクリエーション」を楽しい時間にするためには、司会者や主催者側が余裕を持って運営することが何よりも大事なのです。